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●尿道とは尿路の一部
尿路とは尿の通り道のことであり、腎臓の尿路部分(腎杯、腎盂)、尿管、膀胱、尿道の4つの部位の総称です。そのうちのどこかに結石ができるのが尿路結石で、部位により、腎結石、尿管結石、膀胱結石、尿道結石と呼ばれています。これが結石の全体の80%を占め、他に尿酸、リン酸マグネシウム、アンモニア、シスチンなどの成分で作られる結石もあります。尿路の通過障害、尿路感染症、ホルモンの分泌や代謝異常があったり、薬剤の影響を受けるとできやすいといわれています。
●重大な病気に進行することも・・・
症状は結石のできる位置により様々ですが、腎臓や尿管など尿路の上部にできると、突然、背中からわき腹にかけて激しく痛むことがあります。これを疝痛発作といい、大人でも七転八倒するほどの痛みと冷や汗、吐き気などを伴います。さらに、結石が下降して膀胱に近づくと、膀胱を刺激するので頻尿や残尿感、排尿痛などが現れたり、結石が移動する時に尿路を傷つけることで、血尿が出る場合もあります。また、尿管に長い間結石がとどまっていると、腎盂や尿管が腫れて水腎症や水尿管症を引き起こすほか、細菌感染による急性腎盂炎、膿腎症という重大な病気に進行することもあるので十分な注意が必要です。
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●腎臓の機能低下が原因?
尿路結石を作る尿中のカルシウム化合物や尿酸、リン酸マグネシウムなどももともとは血液中の成分ですから、肝臓が弱って血液成分が変化したり、腎臓の機能が低下したりすれば、より結石ができやすい状態になると考えられるのです。
●食べものにも気を遣って
尿路結石で最も
多い成分のシュウ酸カルシウムに関していえば、食物中の シュウ酸が体内に吸収されて、
尿になる時にカルシウムと結合して結石に なるようです。
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●自然に排出されるように・・・
尿路結石ができても小さなものは、その90%が自然に排泄されるといわれています。その作用を促すためには毎日軽い運動を行うとともに、お茶や水などにより水分を十分に摂取すると効果的です。また、カルシウムやビタミンC・Dなど取り過ぎに注意することも大切です。
●体を温め水分を多く取る
冷えは腎臓や膀胱など排尿にかかわる臓器の機能を低下させます。日頃から体を冷やさないように心がけ、血行を促すとともに、お茶、水などで水分を豊富にとって、尿を出すように心がけると良いでしょう。
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| 尿路結石経験者の約50%が再発!? |
これは、結石などを取り除いても、そのかけらなどが残っていると、それを核にして再び結石を形成するからです。再発させないためには、適度な運動と結石になりやすいカルシウムやビタミンC・Dなど取り過ぎに注意することが大切です。
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関西圏に多く発病している!? |
尿路結石は、現代の日本では、男性の罹患率が女性の2〜3倍にも達し、年齢別では30〜50代の青壮年に多く、生涯罹患率は、約20人に1人といわれています。また、四国や近畿など関西圏に多く発病しているという報告もあります。 |
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